北の国から 92 巣立ち [DVD]
東京に巣立った、純が二回目の恋をする。しかし、相手を妊娠させてしまったことで父親である五郎に恥をかかせてしまった。誠意って何かね?その言葉が耳に残り、罪の償いを五郎は丸太を売って手にした100万円を返すが、相手側も気持ちだけを受け取り、お互い忘れようと恋は終わる。蛍も初恋を迎えたのだが、やがて彼氏とも疎遠になっていくというかなり切ないストーリーですが、これが青春なのかなと強く感じさせてくれる一昨です。
世界遺産(1)「マチュピチュ遺跡/ナスカおよびフマナ平原の地上絵(ペルー)」 [VHS]
世界遺産の第一巻がインカのマチュピチュ遺跡とナスカの地上絵であることは偶然ではない。いずれもが謎とロマンを掻き立てる。マチュピチュは建てられた場所と目的について謎が多いが、時々かかる霧の中からじょじょに姿を現す様子は映像で見ると神秘性が増す。スペイン人による破壊は免れたようであるが、ある時忽然と住民が姿を消してしまい、そのまま20世紀半ばに発見されるまで森の中に埋もれていたのはなぜだろうか。ナスカの地上絵は何度もテレビ放映され、また雑誌で特集されて来たが、この映像にはいままで放映されたもの以上に多数の地上絵や模様が記録されており、描かれた目的と意味について想像が膨らむ。いずれも楽しめる映像記録である。
陽はまた昇る [VHS]
家庭用VTRの規格争いで圧倒的有利とされたベータを逆転したVHSの開発を描いた実話もの。赤字でVTR事業部存続の危機に追い込まれた日本ビクターの事業部長(西田)が、リストラ寸前の部下とともに会社に内緒でVTRプロジェクトを開始、苦労の末についに日の目を見るという、実に映画のような逆転劇。統一規格にするために技術を無償公開したこと以外にVHS陣営の長所がよくわからなかったものの、もともと十分ドラマチックな題材ということもあり、なんとなく「ベータの方がいい規格だったがVHS側が数の力でソニーをのけものにした」イメージを持っていた筆者も、途中でVHSを応援したくなっていた。「プロジェクトX」でも取り上げられて大好評だった話らしいが、あちらに比べてこちらが優れているのは、せっかくの!名勝負をスポイルする下手なサッカー実況アナのような、あの妙にタメを入れるもったいぶったナレーションがない点。手柄を狙った過剰演出がないことの快適さを改めて感じることができる。DVDではなく、これはぜひともVHSビデオで観たい一本だ。
世界の中心で、愛をさけぶ <完全版> DVD-BOX
この作品が放映されていた当時は、まったく観る気になりませんでした。
いかにも感動をさせようとしている作品だと思ったからです。
それから数年経ち、こんな作品があることも忘れていた頃、深夜で第1話の再放送をたまたま観ました。
衝撃的でした。私は今まで好きなドラマでも1話観ただけでハマる事はありませんでした。
それがこの作品は私の心をガッチリ掴んでしまったのです。
それからはレンタルして一気に観てしまいました。
構成・音楽・演者全てが素晴らしかったです。
これほど観ている人を引き込んでしまう作品に今まで出会ったことがありませんでした。
朔と亜紀に関しては、他の方が色々評価しているので敢えて別の視点から書かせてもらいます。
私には朔の周りにいた父親・祖父・亜紀の父親の存在が素晴らしかったと思います。
比較的それ以外の人たちは朔に同情的で優しく接しようとしていますが。彼らは決して違います。
時には親として、または人として、そして男としての姿を厳しくても、朔に見せ続けていたように思います。
この作品は10年後、20年後でも何ら遜色なく観ることが出来る稀な作品だと思います。
わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 [VHS]
好き。
感情表現がストレートで伝わりやすい。
育ちのよさがにじみ出ます。
賢治もエエトコのぼっちゃんですし、似てますね。
お父上の急逝が悔やまれます。いい役者さんだった。