Zeropa Violeta 携帯電話 電磁波カットシール(米国特許認定済)
最近、電磁波が脳に良くないと話題になっているので、そういう商品を探していました。
かわいいデザインがたくさんあって、どれにしようか迷いました。
これで安心して枕元に携帯を置けます。
日々コウジ中―高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック
この高次脳機能障害は一般人には分かりにくいもので、一般の人に「記憶が…」という話を振ると、「それなら僕も同じで、物忘れが激しくて」などと言う人が99パーセントである。しかし、このような単なる「加齢による物忘れ」の人は大体何でもかんでも忘れるのだが、高次脳機能障害によく見られる物忘れは「覚えていること」と「忘れてしまったこと」が共存し、それどころかむしろ健常者よりも遙かに正確に覚えているものである。
加齢による物忘れは大体において何でも忘れるのが普通だが、高次脳機能障害は「何を忘れ」そして「何を忘れない」のか、その線引きが難しい。それはあたかも「脳の中にある損傷によって、一部の経路が壊れた迷路」なのである。壊れていないところは正常に普通に通ることはできるが、壊れたところは何人も通過することはできない。健常な人や自分を健常だと思っている人間には「ふざけているのか」と思われてしまうことも多いであろう。
高次脳機能障害は「病気」では無く「症例」の総称である。映画「ガチ・ボーイ」のように、その日得た新しい記憶が寝るとリセットされてしまうような場合もある。
これまでこの高次脳機能障害にはついてはあまり書物がなかった。見た目にわかりやすい身体の傷害の書物は数え切れないほどあるのに、数えるほどしかなかった。そこに本書がマンガの形で登場した。可能な限り多くの人に読んでいただきたい。そして理解して欲しい。
この症例にもすこし明るいところもある。それは発症してから、もう一度時計を戻して発達の段階をもう一度たどっているように思えることである。彼らは常に、絶えず進化し続けるのだ。
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」
ADHD/ADDという障害があるのは聞いたことがあったが、多くの点で自分自身に当てはまり新鮮な驚きだった。例えば、簡単な仕事なのにどうしても先伸ばししてあとで慌ててやってミスばかりになってしまう、とか、部屋やオフィスの机の上が他の人のように当たり前に片付けられない、集団の中で何故かわからないが自分だけ浮いてしまう、など。こういう特性についてADHD/ADDの説明は大変納得がいくものであった。そして、原因がこのADHD/ADDにあるのであれば、対策は立てやすい。本書には、その対策となる具体的事例がかなり多く書かれている。実際にADHD/ADDと診断された人はもとより、ADHD/ADD的傾向がある人にも使える技だろう。ゴミを分別して出す習慣が徐々に身につくように、ADHD/ADDで見られる行動特性についても、この技を習慣化することでかなり修正できるだあろうと推測される。大変役立つ本だ。
ルー・グラム・バンド
フォリナーを脱退したルー・グラムが結成した新バンドのデビュー作で、2003年に脱退してから、なんと実に6年の歳月が流れています。すっかり肥え太ってしまい''スティーヴ・グリメット'≠ンたいになってしまったルックス…声も、以前のようなハリは失われています…。
ところが、このアルバム。「意外」といっては失礼ですが、「悪く」ありません。
オーソドックスで奇をてらわないロック・アルバムで、ヴェテランならではの余裕と、良い意味で肩の力のぬけた音が心地よい1枚です。トシをとって衰えたなら衰えたなりの歌い方や表現があって、衰えても全盛期のように歌おうとあがくより、よっぽど好感が持てる音源です。
おそらく、かつてのようなメガヒットは飛ばせないだろうけど、良い年のとり方をしている。難病を克服したことが彼になんらかのいい影響を与えているような気がしてなりません。詞の内容もかなり、それっぽいし…しかし、往年のマイナー調のリズムとメロディーは健在です。ソロ1,2作目が好きな方には文句なしのお勧め盤です。シャドウ・キングで懲りた方には「今1度のチャレンジ」を!
ちなみに、メンバーのベン・グラムとリチャード・グラムは、ルーの兄弟だそうです。
脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
このシリーズの発行部数が120万部に達したそうだ。
川島教授も、出版社も、ここまで売れるとは予想しなかったらしい。
「年取っても、ぼけたくはない」という心理をうまく突いたなぁと、つくづく思う。
この本のシリーズを見るとわかるが、大人にとっては、バカにしてるのかと思うほど、やさしい問題が並んでいる。
一見、こんなのを解いていても、効果がないのではといぶかしくもなる。
川島教授も、はじめ半信半疑だったらしい。
彼は、脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」をしている。
とりわけ、子供の脳機能発達と高齢者の脳機能増進を主なテーマ。
その実験で、人はやさしい問題を解いているときは、極めて脳の働きが広範囲で活発になるとわかった。
そういう結果が出た当初、川島教授も、信じられないと、しばらく研究をほおっておいたほどだ。
その後、さらなる研究で、確かに効果があがるということから、この「大人のドリル」シリーズを発売し、成功した。
この本ばかりは、立ち読みしてても効果はわからない。
実際にやってみないと、無理だ。
1冊1,000円程度の本なので、だまされたと思って購入してみるのもいいかもしれない。
また若い人でも、若いうちから行ったほうが効果的ではあるらしい。
ただし、本を買ったはいいが、実際は活用してない人も多いだろうから、☆4つということにした。