Hatching Mayflies
正直に言えば、一曲目の一瞬のノイズからイントロが始まったときには
難解な作品かなと思ったが、メロディーが素晴らしくて聴きにくいという事はなかった。
技術的なことに関しては無知ではあるが、一曲目から鳥肌が立ってしまった。
細見さんのファンではあるが、the HIATUSだからこそ、この素晴らしい曲が創れたのだと思う。
次のアルバムが楽しみでしかたがない。
Fables From a Mayfly: What I Tell You Three Times
自分は結構洋楽アルバムを聞いてて耳も肥えてるほうだと思います。
そんな私が今まで何度か衝撃を受けたアルバムはありますが、これほどまでに衝撃を受けたの初めてです。
Vo,の伸びるようなハイトーンボイス
繊細で豪快かつ独特な雰囲気をかもちだすメロディ
すべてが病みつきになる曲の構成
はっきり言って全ての曲がヤバイです!!
1曲1曲が丁寧に作られていて後悔することは絶対ないと思います!!
視聴ではこのバンドの良さを把握する事ができないので購入する事をお勧めします!!!
Mayfly
The Fixxのヴォーカリスト、サイのソロアルバムです。
90年代前半、アルバムでいうとINKのあとにレコーディングされたもので、長いことファンが待っていた作品だ。10年以上も寝かされていたのか。もったいない。ショービジネスは厳しい。
一緒にプロデュースをしてギターを弾いているBruce Gaitschについては解説しようとするとマドンナまで出てきちゃうヒットメーカーでセッションマンなので簡単に言うと、INKのFalling In Loveを書いてプロデュースした人です。
共作のMayflyを除き全曲Cyの曲なので基本的にThe Fixxに似てはいるけれども、やはりFixxは各パートが個性的なので
このアルバムは“サイ・カーニンが自分の曲を持って他の人とバンドを組むとどうなるか”みたいな音がします。例えば5. I'm Getting Outはブルースっぽいギターのイントロで始まる。これはFixxではやらない音だ。
すべてのヴォーカルパートはファーストテイクそのままだそうだ。有機的で熱っぽいのは歌のせいか。どの曲もいいけどこの中で後にFixxで録り直されるのはMayfly。どうしてなんだろう。
追記:2007年11月、cycurnin.comが開設され、同時に当サイトでアルバム『The Returning Sun』が発売になりました。FixxからはJamieが参加しています。