ジャングル大帝【劇場版】 [VHS]
この物語は、成長を遂げた父親のレオと子どもたち2人・母親の家族が、繰り広げるストーリーである。子ども2人が、とてもかわいい。おもしろく展開力のある内容で、良い作品に出来上がっている。
ジャングル大帝(1) (手塚治虫漫画全集 (1))
超有名作品である。
レオは赤ちゃんの頃人間と過ごす時期があったが(密猟されかけたんだと思ったが)、ジャングルの危機を知り自分でアフリカに向かうのである。海を泳いでわたるようなシーンもあるかとんでもない体力である。最初はみんなと喧嘩ばかりのレオだが、徐々にその行動や性格で仲間を増やし、ジャングルの王となる。そこで問題になってくるのが人間との関係なのだ。ジャングルの動物達は人間の悪い部分しか知らないため人間は全員嫌い。しかしレオは人間と一緒にすごしていた時期があり、人間の中にもいい人と悪い人がいるのを知っている。それでまたもめたりもするが、レオはジャングルの王である、守るために人間と戦うのである。それでもレオは人間をも助けるのだ。それが最後のシーンである。一度人間と触れたことにより、人間もジャングルの仲間も大切なものだと知っていたのだろう。レオの深い意志はレオの息子に受け継がれるのである。
ジャングル大帝(3) (手塚治虫漫画全集 (3))
子どもやジャングルの仲間たちの死斑病を治してくれた礼儀として、ムーン山のヒゲオヤジたちのいる探検隊に同行することになったレオ。やがて、吹雪に襲われ探検隊は、壊滅寸前まで追いやられる。レオは、そして、ヒゲオヤジは・・・。
この登山の結末は、とても悲しい。読んでない人のため、詳しくは書きません。
パンジャからレオ、そして、ルネへとつながる命のリレー。ジャングル大帝としての3匹のライオンが、壮大に描かれている。読み終わった後、「ふぅー」と、ため息が出る漫画です。悲しいのではなく、自然、人間、命、色々と考えさせられる漫画です。
鉄腕アトム&ベスト・ヒーローズ 手塚治虫「壁紙」作品集
アトムやジャングル大帝にリボンの騎士と他2作品、お馴染みの手塚作品が50枚も入った壁紙ソフトとは、太っ腹なソフトです。
価格もリーズナブルで購入しやすいし。
毎日使うパソコンだからこそ、自分流にデスクトップをカスタマイズしたい人にはオススメです。
わたしは、もちろん毎日アトムで元気百万馬力!ってとこです。
ライオン・キング スペシャル・エディション [DVD]
干からびた大地の真ん中に倒れたシンバをティモンとプンバァが発見する直前のシーンで、上空を虫やハエが飛び回っているのがリアルだった。というのも、その音に驚いたからだ。しっかりサラウンドが効いて音が回っていた。これはラージ・スクリーン特別版の時にI-MAXのスピーカー用に音響に手が加えられたそうなので、そのせいかもしれないが。
最近のディズニー作品は、映像の進歩に合わせるようにしてサウンド・デザインもしっかりしているので、94年の作品ゆえの映像以上に音が臨場感を増してくれそう。これを5.1chで家で聴けるのが待ち遠しい。しかも長編アニメ部門のDVDで初だろうdts音声も収録されているらしいのでその迫力も期待できそう。
『朝のご報告』などはこのDVDにて初披露となるので楽しみだが,なぜこの前のラージ・スクリーン特別版の公開の時に見せてくれなかったのだろうと思ってしまった(ラージ・スクリーン版の『美女と野獣』の時は未公開シーンを含む公開だったのに)。
『美女と野獣』スペシャル・エディション版の時のように音声解説がついているので、そちらの方もまた楽しめそう。
吹き替え版も結構ギャグもいけるので(音声は独自の新方式を採用というから楽しみだ)、3度でも4度でも楽しめそうなDVDだ。