世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
問題解決能力と自分自身の頭で考え、行動する能力を習得する本はすでに良書が沢山出版されています。本書もその例外ではありませんが、子供向けに平易な文章で書かれている、という点で類書との差別化に成功しています。この発想は「コロンブスの卵」的な気付きを与えてくれます。問題解決も出来ず、自分の頭で考えることも出来ない大人が大勢いるのは、子供の内からそうした思考訓練を積んでないからで、それなら今すぐ行動を起こして子供の内から思考訓練を積ませよう、という訳です。例えばアメリカでは小学校の授業である問題について賛成、反対の決を採り、賛成派の小学生に反対意見を、反対派の小学生に賛成意見をそれぞれ弁護させる、といった思考訓練を日常的に行っています。もっともその結果、屁理屈だけは一人前で四則演算もまともに出来ないアメリカ人中学生が多いので、一方的にアメリカ式教育が優っているとはいえません。脱線した話を本書に戻すと、本書が我が国の子供に与える影響は大きいと思います。1点だけ難を挙げるとするなら、本書が120頁で1260円もするという点です。本書が子供向けという点を考慮するとなおさら高いと感じます。もし本書が新書サイズで発売されていたなら、例えば岩波新書を参考にすると大体800円で購入が可能となっていたでしょう。本書が新書サイズでない点で星1つ減じます。
ロゴス(LOGOS) ピラミッドグリル EVO-L 81064102
Lサイズを購入し2泊3日のキャンプで使用してきました。組み立ては非常に簡単で最初はこれでいいの?と言う印象でしたが安定度も高く12インチのダッジオーブンを乗せても不安はありませんでした。特に感心したのはその収納のしやすさと掃除のしやすさです。特に付属の収納袋がやや大きめでしっかりしたつくりになっており、同時に購入したキャプテンスタッグ炭焼き名人 FD火起し器 M-6638と皮手袋、30cmトングと一緒に新聞紙でくるんで入れることが出来ます。アウトドア用品はその収納サイズの小ささをアピールするためか収納ケースがきつめに作られていることが多いのですがこれは本当に使いやすいです。良い買い物をしました。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
仕事の指針を示す本だと思う。
特に良いと感じたのが序章、第一章である。
その部分を読むと、バリューのある仕事をする為のスタート地点である”解くべきissueの決定”をする方法が分かる。
仕事を何度か読みなおす必要がありそうな本だ。
<要点メモ>
■序章 この本の考えかた‐脱犬の道
・issueとは
‐2つ以上の集団の間で決着がついていない問題
‐根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
・バリューの高い仕事とは下記2点が高い状態
‐自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要の高さ(居シュー度)
‐イシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い(解の質)
・バリューの高い仕事をするために
-犬の道、つまり多量の仕事をして答えの質を上げる事をしてはならない。
‐イシュー度の高い問題を定めて手をつける。必要に応じて上司等からアドバイスをもらう。
■第一章 イシュードリブン‐「解く」前に「見極める」
・イシューを見極める
-相談相手が必要、社内外やフログ等を通して探す
・仮説を立てる
-仮説を言葉で示す(where,what,how)
whyでは答えが判然ではないため答えが出せない仮説になる
・良いイシューの3条件
-本質的な選択肢である
-深い仮説がある
新しい構造で説明(共通性、関係性、グルーピング、ルール)
-答えを出せる
・イシュー特定のための情報収集
-一次情報に触れる 数日でも良い。フィルターの無い現場を知る
-基本情報をスキャン
対象:ファイブ・フォース+技術・イノベーション、法制・規制(7個)
観点:数字、問題意識、フレームワーク
※集めすぎ、知りすぎに注意
・イシュー特定の5つのアプローチ
-変数を削る 要素を削る、固定するなどして単純化
-視覚化
-最終型からたどる 目指すべき姿から考えて、たどり着く道筋を設計する
-So what?(だから何)を繰り返す
-極端な事例を考える
ハムナプトラ2/黄金のピラミッド (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾) [DVD]
観ていて飽きない作品です!迫力のある剣を使った女の戦いなど、戦いのシーンは見ものです。是非1も観てください! そして1の時と比べレイチェル・ワイズが美しくなっているのに気づいてください。