無力
聴いていると、体を起こしたくなくなる位の怠惰感がだらりと甘く、幾重にも重なりあって起こり、緩やかな衝撃を内側から起こしてくれる。
ち切れるような表現、感情の世界、そして声。
本当に静かに襲ってきてくれる。それも自然に・・・
自分の感情が行き場を失いそうな時、このCDに巡り合った事の偶然を本当に心から感謝している。
そしてこの後、1st‘存在’を聴くと安寧が襲ってくる・・・1stが陽、2ndは陰の様、どちらとも重宝です。
存在
ビジネスの世界は、本当に無常である。売れる曲が決していい曲ではないし、高い値段の音楽がいい音楽でもない。私は彼女の、このアルバムを中古店で100円で購入した。そして怒った、
こんなすばらしい音楽が100円である訳がない。