DANCE BABY DANCE/夏はこれからだ!
福耳、いいですね〜
人数が増えて、またさらに個性的な声が集まって、コーラス部分はもう圧巻です!
(長澤君の絶叫が、すばらしい!)
アダルトな歌詞も、杏子さんなら納得。
艶々キラキラした感じがすごく夏らしくて、大好きな曲になりました。
DVDは、才能あふれるオーガスタの面々を、COILがどうプロデュースしていくのか!
という映像ですが、これを見るとまた何倍もこの曲が好きになります。
まさやんと、シカオちゃんのギター対決は見ものですよ〜(笑)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]
作品の評価とは裏腹に、バージョン違いのソフトをリリースする商法に非難が集まっていますが、広告等アナウンスの有り様はともかく、バージョン違いが存在すること自体は悪いことではないはず。 そこで1.01と1.11を見比べてみました。 まず概括としては発売元の公式アナウンスのとおりですね。1.01はシネマテレシネ(デジタルマスターをアナログフィルムに焼いたものを再デジタル化)。1.11はデジタルマスター。 では、これが具体的にどうなのか。まず1.11ですが非常に鮮明で細部までハッキリ見えます。その一方で人物等の輪郭線が細く強弱も乏しいので貧弱に見えます。画面は隅々まで明るいので明暗がなく単調、視点が定まらないように思えます。また私が一番気になったのがCG部分がセル画部分(実際にはこれもCGですが、)と馴染んでいない点。非常に違和感を感じました。 対して、1.01ですが、暗く重い印象。細部が潰れてしまっていますが、かえってシーン毎の主役にフォーカスが定まったようで見やすいです。CGの異物感もありません。(比較の定点として、第5の使徒の腹がわかりやすい。1.01では透明部分と不透明部分が滑らかにつながっているが、1.11では透明部分が突出してしまっている。) またキャラ(人物であれメカであれ)の描線が太く抑揚もあるので動きが生き生きとみえます。量感も生じていますね、冒頭青い車、1.01では爆風に飛ばされているようにみえますが、1.11では画面上をスルスル無機質に移動している印象です。重さがかんじられません。 私見では映画を楽しみたいならば、1.01、資料として隅々までチェックしたいならば1.11という印象です。 1.01発売当時、テレシネの説明が本来のスペックより劣化させて販売する印象で物義をかもしましたが、むしろデジタルマスターの方が 上映時劣化をみこんであらかじめ強調処理をほどこしてあると考えた方が正しい気がします。 あと新カット、修正カットの件ですが決定的なものではないです。実写映画でいう所のテイク違いというようなものですね。 メーカーの売らんかななCMも、挟量なマニアの批判もきにせず、欲しい方を購入すれば良いと思います。
ブラックホーク・ダウン [DVD]
実際に戦争を経験してもいないのに、戦争映画を観て「リアルだ」と思うこと
がありましたが、もし自分がこの映画の中の兵士の様に死に直面した場合
一体自分は何を思うんだろう、目の前で他人が撃たれて死ぬってどうゆうことだろう、と考えるシーンが多かったです。
単に戦闘シーンが魅力的なだけではなく、この映画は色んな人の視点や感情を
上手く描いていました。なので発狂する市民や黒人の少年兵にはとても胸が痛みました。
アメリカ兵だけを正当化せずに、どちらの状況も分かり易く映されていたので、ドキュメンタリーの
様な傑作でした。
10th Anniversary Songs~tribute to COIL(初回限定盤)(DVD付)
'08年のAugusta Campは
デビュー10周年のCOILを盛り上げるトリビュート企画があり、
そこからこのアルバムは誕生しました。
(残念ながら佐藤洋介さんは体調不良のため
西武ドームのオープニングしか顔を出せませんでしたが)
数あるCOILの楽曲からさまざまな組み合わせ・サウンド
視点によって生まれ変わった曲がそろっています。
もちろんCOILプロデュースのシングル2曲も収録。
オーキャンでのトリビュートで歌われた8曲は、
いずれもアーティストと選ばれた曲のマッチングがお見事。
特にスガシカオさんがトリビュートした「LOVELESS」は
テクノ色の強い原曲をよりバージョンアップさせた
最近の傾向による面白さを生み出しています。
またトリビュートされる側のCOILも1曲製作。
こちらも女性ボーカルの葉葉さんのふわふわ感が生かされています。
そして全員参加の「カウンセリング&メンテナンス」も
それぞれの面白さが出ている楽しい仕上がりになっています。
実は原曲に今年のオーキャンの音を貼り合わせているのですが、
その貼り付け感が逆に面白さを生み出しています。
こういうことができるのもオフィスオーガスタの強みといえます。
とにかく、このアルバムにはオーガスタアーティストならではの
強力な武器がたくさん閉じ込められています。
できれば初回盤のDVDも見てほしいです。
こちらも個性満載の仕上がりです。