end of genesis T.M.R.evolution turbo type D-LIVE A [VHS]
カリスマ性とはこういうことか!と。
T.M.Rが降臨してきたと!いう感じです。
確かな歌唱力、十分に熟成されたパフォーマンス。
歌で世界を降らす。
TMRの軌跡を一本で振り返れる集大成の一つの形ではないかと。
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
結論から言うと、大変面白く、読み始めるとなかなか止まりませんでした。結局明け方まで読んでしまった日もあり、お陰で寝不足になりました。
さて、内容はタイトルの通り、フェルマーの最終定理をめぐって、様々な数学者が格闘するというものです。1993年に(論文発表は1994年)に、その定理を解いた、アンドリュー・ワイルズという数学者が主人公格なのですが、ワイルズに至るまでの様々な数学者達の格闘ぶりが、ドラマとして特に面白かったです。数学者というのは、なぜかくも面白い人が多いのでしょうか?
(ドラマとしてではなく)数学的に見ても、説明が分かりやすく、それでいて数学という学問の全体像までは行かなくとも、相当の部分を概観できる便利な書だと思います。 知的な意味でワクワクさせられます。
ただ、途中まではやさしい数式しか出てきませんが、モジュラー形式というのが、日本人数学者と共に出てきて、この辺りは、正直言って、本書を読んだだけでは私はよく分かりませんでした。逆に、数式を使う部分は、補遺として10掲載されていますが、個人的にはもっと数式を使って説明して欲しい部分もありました。因みに、この補遺のレベルは、高校までの数学を履修している人にとって見ると、やさしいと思います。『オイラーの贈り物』(ちくま学芸文庫)あたりを併読して、練習問題を解いてみるとよいかもしれません。
The Other Side of Midnight
NHKでドラマ化されたのを見て、読んでみようと思ったのがきっかけでしたが、ドラマとは全く違う登場人物の生き生きとした人格描写にまず引き込まれてしまいました。ノエルもキャサリンも、意志が強く行動力があって、不遇にあっても自ら人生を切り開いていくことが出来るような魅力的な女性。1人のプレーボーイ・ラリーとの出会いが二人の運命を変えてゆきます。
2人の女性の生い立ちがつづられる前半は、シリアスなノエルの章と、真剣に生きているのにどこかユーモラスで笑ってしまうキャサリンの章が交互に現れます。ノエルの章を読んで涙ぐんだと思ったら、キャサリンの想像力と現実とのギャップに電車の中であるのを忘れて思わず笑ってしまいました。
そんな無垢であどけない印象の残るキャサリンが飲み込まれてゆく陰謀の罠。くもの巣のように張られたノエルの罠にラリーとキャサリンは飲み込まれてゆきます。ノエルのパトロンでもある、大財閥を率いるデミリスは、ノエルとラリーとの関係を知ってどう2人を遇するのか。最後の1ページまで事件の真相は謎に包まれたままです。
実は英語のペーパーバックを最後まで読みきったのはこの本が初めてでした。本当に最後までスリルを味わいながら読むことが出来る本だったと思います。
機動警察パトレイバー2 the Movie [VHS]
若者の熱さと大人の冷淡さ。単純な善悪から金がらみのごたごたまで、悪い意味で大人から子供までをターゲットとしたようなパトレイバーシリーズの中で、この作品は「子供」を全て切り捨てたような感がある。キャラの中で、最も「大人」な後藤が主人公同然であったことでもそれが感じられる。荒川と後藤の会話から皮肉なまでに世を笑う押井の姿が見えてきそうだ。映像の美しさは必見、相変わらず映像でしか出来ない表現をさらりとやってくれる。最後に南雲と柘植の指の絡み合うシーンがあるが、二次元から人の温もりを感じずにはいられなかった。評価は受けられないだろうが素晴らしい作品。この作品は漫画以外の何者でもない。漫画という表現方法を使っているのだから。
T-fal ディフューザル エレガンス フライパン 24cm D28104
オムレツ・オムライス専用に、安価なフライパンを購入したら、玉子がくっついて使えなかったので、本商品を購入。
期待通り、玉子がくっつかず、オムレツ・オムライスを作るのが楽しくなりました。
最初から、コレを購入さればよかったです。