ザ・ベスト・オブ・サンタナ
はっきりいってこれこそベストの中のベスト盤です!どれをとっても名曲ぞろい。サンタナというバンドに興味を持ったはいいけどどの作品から聴いたらいいのかわからないという方にはぜひこの作品から入っていただきたいと思います。
サンタナを一言で端的に表すぴったりの表現があります。それはずばり「哀愁」です!
ラテンロックの巨匠にどっぷりはまってください!
イラストでみるSAQトレーニングドリル180
SAQ導入編としては、最適だと思います。専門的な文も記載されていますが、180にわたるメニューが全て図解化されています。メディシンボールなどの一般家庭で行うのは、難しいメニューもありますが、道具が何も無くてもできるものもかなりあります。
Guitar Heaven: the Greatest Guitar Classics of All
もはや誰もが知るトップギタリストですが、自己の探求も未だに貪欲。
それがこのカヴァーアルバムにも表れていると思います。
プロデューサーにH・ベンソンを起用した他、自分から見ればはるかに若手の
ミュージシャン達(一部除く)との中にも進んで飛び込み魅力的な作品を作り上げました。
定番すぎる1、8やアレンジの見事な4、最大の聞きどころ11の他、おなじみの楽曲に
新たな一面を与えています。個人的には普通に歌えば相当難しい6にNASを起用したという
卓越したセンスはお見事としか言いようがありません。
もちろんギターもかなり弾きまくっており、改めて彼の引き出しの多さを感じるはず。
ベテランのファンが声から新たにそのヴォーカリストの作品を聞くという事もありです。
(欲を言えばグラミーでのA・バンデラスとの共演もボーナスに入れて欲しかった・・・)
ミスエデュケーション
FUGEES「The Score」も黄昏ていたが、この名盤も負けぬほどに夕陽に包まれていた。こころの夕焼け色の中にある思い出、彼女自身を作り上げたもの。そういうシナリーのひとつひとつを彼女は情感豊かに表現している。
例えば、女の内にある優しさも強さも、心象的な“懐かしさ”(=黄昏)と共に、せつせつと伝えられてくる。この“懐かしさ”の抽象さは文化やことばを超えた何かがあり、うたごえだけ聴いていても、こんな東洋の人間にもそれは伝わる。彼女のうたは「伝える」ということに関しては、そんじょそこらのR&Bシンガーを確実に凌駕した力がある。
そういう、イメージを伝えるちからの源は、ことごとく彼女のうたごころにあると感じている。単に歌が上手いとかそういう技術的なことを言うのではない(勿論技術があるから止揚できるレベルに彼女はある)。そのうたごころは空気感や人肌を感じさせる説得力というのか、伝えたいイメージを口から出す際にこえによってその姿を立体的に表せる業だといえる。そこにある小さな光や影、でこぼこさえも、歌い方の微妙な柔軟性と自由さで表現できてしまう。勿論その根底にあるイメージへの愛をくみ出しながらである(このイメージへの接近がなければただの技術屋に留まる)。こういうイメージの作り方が誰よりもVIVIDに出来、目の前に歌声だけで創りみせてくれること、即ち「伝える」強さこそ彼女の表現の特徴だと思い知らされた。
HIPHOPという無限の可能性ある表現媒体では、ついつい技術至上主義になってしまう場合があるが、今作では彼女のうたごころがHIPHOPという媒体力を最大限に発揮せしめている点に、他との差異を感じる。
スーパーナチュラル ライヴ [DVD]
ある程度、はずれではないといいんだがぐらいの気持ちで購入しましたが、とんでもないとにかく最高の出来です。コンサートというよりショーのようです。絵も華やかだし、音楽も大満足です。特にある程度CDを聞いていたので歌っているミュージシャンが解るだけでも興奮ものでした。サンタナも今までで一番、かっこよく決まっていたと思います。最初から最後まで無駄がありません。CDの中の9曲目が大好きで入ってないのが悔しいと思ったら、なんとボーナストラックに入っていました。もう大満足です。今度は楽譜を買ってギターのコピーをしようと思います。数回、見たら終わりのDVDではなくて
何回みても味のある、一生、もっていたいお気に入りの物になりました。