ウェディングピーチ ドリームコレクション
かの「愛天使伝説ウェディングピーチ(平成7年4月〜平成8年3月)」の後半は、ちょうど「新世紀エヴァンゲリオン(平成7年10月〜平成8年3月)」と重なり(*1)、こちらの方の話も少しシリアスが入ってきていたと思います。その印象をOP曲の「1」がかなり煽っていたことは間違いないですね。それでいてEDの「2」は、しっかりと愛天使たちの心境を表現できた曲だった、と言う印象で、こちらの方の「芯の強さ」も表現できていると思います。まあ、その両方が揃ったことでこの評価としましょう。
それにしても、後半の頃には、前半の頃に関わった岡崎律子さんが「抜けて」しまいましたね。それもこの「ウェディングピーチ」の印象に影響を与えたと思いますか?
(*1):つまり「FURIL」の一角・宮村優子さん(as珠野ひなぎく)は、向こうでの声優出演(asアスカ)が重なって「掛け持ち」となり、かなり苦労したのでは、と思いますがどうでしょう?
プレ マリ(3) <完> (講談社コミックスフレンド B)
1、2巻はそれなりに面白かったので、それに比べれば面白さは半減です。 無理矢理終わらせた感じがしないでもないけど、ダラダラ続けてピーチガールみたいになるよりはいいかな、と思いました。 上田美和さんのおまけページは面白いですね。
パピヨン-花と蝶-(7) (講談社コミックスフレンド B)
「ピーチガール」辺りから、キャラクターやストーリーがヘンに捻じれてきたというか、
変わってしまった気がして悲しい…。最近はもう惰性で読んでいる感じです…。
表現が悪いかもしれないけれど、上田さんの持ち味だった上品で華やかで可愛らしい絵柄が、
今は下品というか、野性的になってしまって、繊細さが失われてしまった気もします。
特に女性キャラの顔つきや目つきにおいて。
そういう意味でも、私にとって「ピーチガール」は上田さんが自分から遠ざかる分岐点の様な
作品でした。ただ単に自分が年をとっただけかもしれないのですが。
「パピヨン」は、前作の様な醜い争いが出てこない様だし、じゃあまた読んでみようと思って
見続けてきました。最初の頃は良かったと思います。内気な女の子と、その心を開いてくれる人
との出逢いって出だしには、前作とは違う爽やかさを感じました。
けれど巻を重ねるごとに、展開がどうもグダグダしてきた気がします。
いい感じになってきた二人に、さえ並みにちょっかいをかけ始める亜蝶の双子の妹が
絡んできた辺りから、(またこのパターンなのか…)と、がっかり。そういうの、もう食傷気味なんです。
そもそも、一見チャラ男そうに見えて実は過去を抱える男って設定の九ちゃんも、外見等含めて、
カイリの焼き直しの様に見えてしまって(ずっと遡ると小土井くんにも似てる…)。
この巻のストーリーは、一言で言ってしまえば暗い展開が続く感じかな?
過去の記憶に苦しみ続ける九ちゃんと、(当たり前だけど)それを共有出来ない亜蝶の間に
空いた距離が縮まらず、二人はどうなってしまうのか―、そんな感じの内容です。
「ピーチガール」の様に、どちらとくっつくのかとか、まさかそっちとくっつく!?的な色合いは
今のところ無く、バッドエンドになることはなさそうなので、ある意味安心して読める作品とは言える
かもしれません。何となく惰性でこの先も読んでしまう自分が見える気がします(-_-;)
ちょっと気が早いけど、次回作ではもう少し思い切った方向転換をして欲しいなぁ…。
ウェディングピーチ MUSIC BOUQUET 2
このCDすごいと思いませんか? なぜなら内容説明を御覧下さい!!
CDドラマ何本入ってますか? 9本ですよ!9本!!
普通の歌手のCDや、こういったアニメに関するキャラクターソング集やサントラで、他にこんなに豪華なCDをあなたはお持ちですか!?
ないでしょう!!
私もコレ以外自身を持ってあるといえるものはありません。
だから、絶対にオススメです!!
愛天使伝説ウェディングピーチ(9) [VHS]
この巻では、今まで3人がメインで戦って来たのが、4人に変わります。
1人増えるんなら、今までの特撮や美少女戦いものでも、幾度となくあったが、この作品では、それが微妙にずらされています。
その4人目は、心の溝を持っているという設定である。前世に敵を信じ過ぎた自分の友がその敵に殺されたために、敵を信じるという行為をする3人が甘く見え、最初は一緒に戦おうとしないのです。
この仲間にして、仲間のような素振りがないという亀裂がこの後、1事件起こすのも見逃せません!
転機の1つを見逃すな!!