The Shipping News
小説としては、大きな山場もなく、善人も悪人もなく、退屈な感じがした。
また突然に場面が変わったり、それぞれの話のつながりが薄くて、読みにく い。日本語の翻訳が、叔母の話し方などいつも同じ感じの単調さで、しかしながら、カナダ(アメリカ?)のブルーカラーはこんな話し方をす るのかなあと思った。大人の男が父親のことを話すのには、「父ちゃん」ではなく「おやじ」としても良かったのでは?
本の中では、主人公のクオイルはあごの大きな愚鈍な性格と言う設定。
ケビン・スペイシーではかっこよすぎるような気もするが、ニューファンドランドの過酷な自然を見られる分、映画に期待したい。(まだ見ていません)