ティーザー
紫の燃焼を聴いて彼のWild Dogsに出合った。そしてこれを即購入。1回聴いても最初よく分らなかった。でも何回か聴いていくうちに彼の凄さを知った。素晴らしいギター、聴きやすい彼のボーカル、豪華な参加アーティスト、そして多彩な音楽。「The GrindといったPopなRock曲から、Dreamerはバラード、Savannah Woman はボサ・ノバ、Marching Powderはジャズっぽい、他にもいろいろ」といったように超多彩。このアルバムは必聴。Purpleでの日本公演は忘れて聴きましょう。そしてTommyの素晴らしさを知ってください。
スペクトラム
このアルバムは、ビリーコブハムの本格的なソロとしてのアルバムであり、フュージョン界の名盤中の名盤です。僕自身、ジェフベックの大ファンであり、彼が影響を受けたということでビリーコブハムを知ったのですが、ジェフベックが諸に影響を受けたのが良く分かります。特にジェフベックがソロになってからの作品に顕著です。「ストレイタス」は、最近のジェフベックのライヴでもレパートリーになってきました。
内容はというと、とても1973年に製作されたとは思えないモノばかりです。ビリーコブハムの唯一無二の乾いたドラムサウンド、トミーボーリン、ヤンハマーの宇宙感漂う感覚的なフレーズ・・・など聴き所満載です。