ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物
ストーリーの3、やりこみ度の4と言った感じです。
テンポもとても良いし、システムも面白いので、かなりやりこみました。
3のような怒涛の衝撃のストーリーはないのですが、4は4でストーリーもなかなか好きです。
RPGやギリシャ神話好きの方には是非やって欲しい作品です。
ヘラクレスの栄光~魂の証明~ (ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック)
FFシリーズのアルティマニアをいつも買っているので、そういう感じを期待しつつこの攻略本を購入しました。
まだこの本を購入しゲームを始めたばかりですが、この攻略本には以下のような各種データも記載されてます。
●キャラクター(アビリティ、スキル、魔法等)
●武器、防具、道具、鍛冶屋、エネミー(敵モンスター)、エネミー専用能力等
また、EXTRAのことも一応書かれています。
(2週目のイベント等も、攻略ページのところにちょっと書かれていますが、全て記載されているのかどうかは不明)
なので、攻略するには問題なさそうです。
以下に良いと思った点と、気になった点を書きます。
*** 良い点 ***
●ストーリー攻略ページにマップも一緒に載っているので、(アルティマニアのように)攻略ページとマップページを行ったり来たりしなくて良い。
(ショップデータも、攻略ページのマップ横に記載されている)
*** 気になる点 ***
●タンスのアイテムを取ることに関しては、攻略ページに記載されておらず、別のページに書かれているので、ドラクエ感覚でタンスのアイテムを取ると幸運パラメータをドンドン落として進めて行ってしまう危険がある。
(せめて最初にタンスがある町のストーリー攻略ページに、記載して欲しい)
●ボス戦に関して、全体的に攻略がざっくりとした感じがする。
わりと細かく書かれてあるものもあれば、もう少し細かく書かれていても良いかなと思うものもある。
その程度の情報でも楽に倒せるということだろうか?
(ザコに関しては、エネミーリストが「系」別にまとめられており、例えば「アネモイ系」は○○で攻撃すると効果的と書かれている)
●キャラクターのイラストは、HP等でもよく見かけるものばかりで、他のイラストがほとんど載ってない。
●アルティマニアによくある、「開発者のインタビュー」等は全く無い。
(ギリシャ神話に関することが多少載っている)
以上のような感想です。
ですので、攻略するのは問題なさそうですが、その他のインタビューやキャラクターのイラストなどの要素を期待して購入を考えている方は、ガッカリすると思います。
ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~
ヘラクレスの栄光は初代(ファミコン)のみしかプレイした事がありません。
(当時の斬新なシステムは良かった〜)
今作は英雄伝説を思わせる世界観を、DSのタッチペンで操作という感じでした。
みなさんがいう様に戦闘でのテンポの悪さは感じましたが、
それを演出と捉える人にはGood。(キャラの吹き出しメッセージとか)
魔法やスキルをいろいろなパターンのタッチペン操作で効果UPする
といった手間がより一層戦闘時間を長引かせている感じでしたので、
サクッと終わらせたい人には向かないかな?
次回作はもっとしっかりしたA・I機能(戦闘開始時に1回オートを選択すれば、
ターンを流して戦闘が終わっているとか)にして欲しい。
DSの画面が小さいから?かキャラの表情や服装が細かすぎて
物足りなく感じたのが残念。
あと、メッセージ等のスピード変更が出来るようにして欲しい。
総評はゲームとしての面白さは良かったのでプレイしてみる価値ありですね。
ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙
ゲーム性やシステムなどは、ドラクエやFF等に比べると相当見劣りしますが、ストーリーは本当に素晴らしいです。ゲームでこれほど感動したことはありません。他の方も書いてますが、小説や映画ではこれは無理だと思います。
小説や映画は第3者として見ますが、ゲームは主人公を自分としてみる事ができるものだと思い、そのゲームの特性をとても上手に活用した作品だと思います。
最後は本当に衝撃です。これは主人公が自分だからこれほど感動できるのだと思います。是非このゲームの主人公の名前は、自分の名前を入れて、プレイして下さい。感動も倍になります。
是非、他社でリメイクして、SFCを持っていない方々にもやって欲しい作品です。
ヘラクレスの栄光IV
現在、手に入れるためには
まず1万〜2万以上の出費は覚悟しなければならない、
比較的入手が困難なサウンドトラックですが、
肝心の中身はと言うと、1曲ごとの収録時間は短く、
ディスクのケースもなんだか安っぽかったりと、
いささか物足りない印象を受けてしまいます。
また、ディスク1の1曲目に、ボーカル付きのアレンジ曲も収録されていますが、
こちらはちょっとしたメドレーで、前半のフィールド曲
「地平線の彼方」に歌詞がつき、それと村の子供たちが歌っている
「ぜんぶ好き」を、それぞれ女性と子供が歌っています。
後者は元々ゲーム上でも子供の歌であるため、イメージ通りに感じる方は
多いと思うのですが、前者は、歌詞がつき、
ゲーム壮大なイメージが、逆にしぼんでしまっている気がします。
ファンならば聴きたくなるものですが、聴いた当方の意見としては、聴かなければ良かったなー・・・と。
個人的には全体通して好きな曲は山ほどありますが、
1〜2万以上も出して買うものか?と問われると、そうでもない気がします。
作曲者である酒井省吾さんの音楽を収録したCDは少なく、
そういう意味でもこのCDは貴重な品ではありますが、
このゲームにそれほどの思い入れがないのであれば、
現在DL販売のみですが、ゲーム「MOTHER3」の音楽集「MOTHER3 i」で、
酒井さんらしい音楽はたくさん聴くことが出来るので
このCDのことはスパッと諦めて、そちらを購入して楽しんでいれば十分だろうと思います。