Nodame Cantabile 3
「続きが出るのが待ち遠しい」こんなに素晴らしい
教材はありませんよ。高校生レベルの人は全部
読んで欲しいですね。特に「文法なんてタルい」と
思う人は、是非。なぜ文法を勉強するかというと、
その用法を使わないと表せない事がある
(または不自然に聞こえる)から、それがある
わけですから。こういう風に表現するのかぁと
思ったり、こういうときに使うのかぁという
「発見」が、英語上達の早道です。
のだめカンタービレ(25) <完> (講談社コミックスキス)
読んでみての感想は、
「ああ、読んで良かったなあ」です。
24巻では、
何故急にオペラを題材にしたんだろう?
23巻までで充分な内容であったし、
単なる引き延ばしでは?と思ったけれど。
24・25巻のオペラ編は、
人気作ゆえの無理矢理な引き延ばし、ではありません。
二ノ宮先生が、
のだめと千秋の素敵なラストのために用意してくれた物でした。
特に24巻を読んで、
「何これ?のだめと千秋ほとんど関係ないじゃん。23巻までとオペラ編は別にして!」と思った方。
23巻まで読んで、
のだめと千秋の関係が消化不良だな…と感じていた方。
ぜひとも、 25巻まで読んでみてください。
番外編ではありますが、あえて25巻とした理由が理解できる…はず。
消化不良もきっと解消されるはず。
やはり物足りない、という人もいるかもしれませんが…。
5つ星にしておきつつ、
私にも少し不満な点はありました。
(千秋が慣れないオペラに苦戦している様子をもう少しゆっくり見せて欲しかった!など…。)
それでも、
読み終わった後はそういった不満な点は吹き飛んで、とっても幸せな気分になれました。
なので、5つ星です。
それから、
ターニャ・黒木君ファンの方にもぜひとも読んでいただきたいです。
描き下ろしの「ターニャカンタービレ」で、
ターニャと黒木君のその後について描かれてありますので。
こちらも、
今後の2人に希望を持てるような素敵なラストでした。
のだめカンタービレが終わっちゃって寂しいなあ〜。
でも本当に、読んで良かった!
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スペシャル・エディション [DVD]
マンガ原作、ドラマを映画化・・・となると矢鱈とそこに文句を言う人達がいる。ステレオタイプな反応にちょっと笑ってしまう。「こんなの映画じゃねえ」的な(笑)。 日本にはマンガという「絵コンテ付きの脚本」が一杯ある訳です。しかも上質なやつが。こういう環境だから欧米にはない独特な映画文化が発展するのは必然でしょう。 要は面白ければ良いのです。この「のだめ」は面白いので良いのです(笑)。私はドラマと映画しか観てないですが両方、極めて質が高いと思います。映画で「のだめ」スタートの方は、どうぞドラマも観て下さい(笑)
Nodame Cantabile 1
のだめファンとしては、英語圏の方々に受け入れてもらえることを祈るばかりです。全体としては英語としても読みやすいと思いました。
誤訳としては「ハリセン(張り扇)」がpuffer-fish(ハリセンボン、針千本:フグの仲間の魚)になっているのが痛い。HARISENと音訳して、江藤先生の柄物として別途説明しとかないと8巻あたりでハマるはずなのに、訳者は全巻は読んでないのではないかと。
のだめカンタービレ(特典無し)
大抵こういうドラマや映画に便乗したゲームはあまり出来が良くないのですが
今作は意外にも出来が良くて驚きました。
ミニゲームが楽しい。音ゲーも難易度は低めだが、なかなか面白い。
また隠し要素も面白いものが多く笑えます。
ゲーム経験浅めの原作ファンも安心して楽しめる出来だと思います。