修羅の刻(14) (講談社コミックス―MONTHLY SHONEN MAGAZINE COMICS (KCGM919))
最近妙に本編の「門」に関連した流れがあると思いますが、筆者の「読者(と陸奥)を思いやる真心」を感じます。
執念でしょうね。技の継承過程(と筆者)の。
次回作にはもっと別な切り口のストーリーが期待できますね。
筆者の勤勉で高度な創造力は、読者に時代の世界観を連想させてしまう。
修羅の刻(15) (講談社コミックス―MONTHLY SHONEN MAGAZINE COMICS (KCGM1021))
修羅の門からずっと愛読しています。得にこの修羅の刻シリーズは突然掲載されるので、驚きと喜びでじっくりゆっくり読んでいます。以前作者の川原氏がこの雷電編の構想を語られていたのでずっと待ちに待った作品となりました。毎回のことですが、本当にうまくまとめているなあと関心します。そして登場する陸奥もみな魅力的で、確かにみな似たようなキャラですが、今回に関してはシリーズ初の女陸奥の登場に新たな満足度が加わりました。正直もっと葉月の圓明流を見たかったですが、息子の兵衛とあわせて3人の陸奥が登場したことで、それはそれでよかったです。願わくばもう少し雷電の迫力があればなあと思いました。それと前作の14巻からなくなってしまった最後の略年表がまたなかったのが残念です。次の陸奥はいつになるのかなあ。今度は作者がちらっと言っていた南北朝あたりかなあ。次の陸奥がいまから待ちどうしいです。
陸奥圓明流外伝 修羅の刻 音楽集
これは、修羅の刻ファンには絶対お勧めです。
僕は、このアニメをずっと見ていて、
「このアニメに出ている音楽をサウンドトラックみたいにしたら絶対買うのにな。」
と思っていたところに発売してくれました。
感無量です。
この音楽集の中では、アイデンティティが特にいいです。
値段もお手ごろですし、買おう迷ってっている人は是非買ってほしいです。